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自立体力を把握して、健康寿命をのばそう!!

全老連のメインテーマ「のばそう!健康寿命、担おう!地域づくりを」にも掲げているように、『健康寿命』という言葉を、よく耳にしますよね。

健康寿命を正しく理解して、どうしたらのばすことができるのか。

市老連では、『全日本ノルディック・ウォーク連盟 自立体力検定士・地域づくりソーシャルプランナー』による『自立体力検定』と検定結果に併せたトレーニングを指導する健康教室を行う取り組みを始めました。

まずは、6区の女性委員長にご協力をいただき、10月2日に早速1回目を開催しました。3月までの毎月1回(全6回)、この健康教室を行い、継続的な運動の意識づけと自立体力の向上を目指します。

 

~健康寿命ってなんですか?~

健康寿命とは、日常的に介護を必要としないで、心身ともに自立して暮らすことのできる期間のことです。

現在の日本人の平均寿命は84歳。それに対し、健康寿命は73歳となっています。(厚生労働省2016年発表を男女平均で算出。)

つまり、日本人は、平均約11年間、なにかしらの日常的な介護や周囲の助けを必要としている事になります。

元気に自立した生活を長く続けるには、自分の健康状態(病気の有無)や自立体力を把握することがとても重要です。

病気については、多くの方が健康診断を受けるなど意識をし、気を付けていると思います。

それでは、体力面はどうでしょうか。

自分がどれだけ自立した生活ができているのか、『自立体力』を把握していますか?

 

~自立体力ってなんですか?~

自立体力とは、自立して日常生活を送るために必要な能力です。

 

健康教室の1回目は、自分の自立体力を把握するため、静岡大学名誉教授の中野美恵子先生と静岡大学の横山義昭教授の監修のもと、当会の賛助会員である羽立工業株式会社が開発した自立体力全国検定とご家庭でも簡単にできる基礎トレーニングを行いました。

 

自立体力検定は、必要以上に激しい動きはしません。生活に必要な4つの動きを基本にチェックします。

①歩行テスト・・・歩く、横断歩道を渡るなどの、歩行能力を測定します。

歩行テスト

②身体調整テスト・・・着替える、段差をまたぐなど、身体調整能力を測定します。

身体調整テスト

③手作業テスト・・・家事をする、ボタンをはめるなど、手作業能力を測定します。

手作業テスト

④姿勢変換テスト・・・起きる、立つ、座るなどの、姿勢変換能力を測定します。

姿勢変換テスト

女性委員会のみなさんは、自分の身体がどう悪いのか、意見交換しながら楽しく測定する事ができました。

次回の健康教室までの間に、ご家庭で簡単に行えるトレーニングや、より安全に行えるようノルディック・ウォークのポールを活用した基礎トレーニングの指導を行いました。

トレーニング

これは基礎トレーニングの一つで、その場で足踏みを行っているところです。

支えがない状態では、ふらつく危険がありますが、ポールを2本持つことで、安定して腿上げをすることができます。

今後のトレーニングについても、ノルディック・ウォークを効果的に活用しながら取り組んでいく予定です。

 

そして、気になる結果ですが・・・

参加者(86歳)の方の測定結果です。

検定結果縮小

全て平均以上、手作業の評価が他と比べると少し低いですが、他の数値は素晴らしいです。

お話を聞いてみると、常に健康を意識してカラダを動かしているそうです。

最も素晴らしいのは、姿勢変換能力で、実年齢より9才も若いと診断されました。

他のみなさんも、普段から活発に活動されているため平均以上の結果でしたが、手作業テストについては、全体的に低い評価となりました。

手作業のトレーニングは必須であるように思います。

 

参加者のみなさんからは、自宅でトレーニングをする事は中々難しいという声もありました。

次回の検定で、トレーニングを行った人とそうでない人の結果に、どのような違いが出てくるのか気になるところですね。

 

自立体力検定の検定級は、下は初級から始まり最高で10段まで、20のクラスに分かれています。

今回の教室の検定結果は、一番下の方は6級、上の方で3級でした。

運動を継続することで、どのように変化していくのか。

6カ月後の結果をご期待ください。